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会長挨拶

 このたび第3回日本周産期麻酔科学会学術集会を令和6年2月 24、25日に金沢大学附属病院宝ホールを会場に開催させていただきます。日本周産期麻酔科学会学術集会を初めて金沢で開催されることを光栄に存じます。
 本学会は周産期麻酔における諸問題について、麻酔科医を中心として産婦人科医療、救急医療、集中治療などの多分野も含め、みなさんとともに情報を共有し、さらなる発展を目指し設立されたと聞いております。小さい学会であるために、いろいろなことに縛られずに、「周産期麻酔」について一から学べる、自由に、躊躇いもなく勉強できる機会を設け、興味を持ってもらおうと今回も熟考させていただきました。
 今回の学術集会テーマを「もっと周産期麻酔について興味を持とう」と致しました。麻酔科、産婦人科に携わる先生方だけではなく、看護師、検査技師、栄養士、学生まで対象を広げ、もっともっと周産期医療に興味を持ち、やりがいを見い出してもらい、自分たちが目指す医療を考えていただこうと思いました。興味がなければ仕事も研究も捗らないし、苦痛にしかならないことが多いです。皆様に是非周産期麻酔について興味を持っていただきたい。その思いで開催させていただきたいと思っています。また、休憩の折に金沢の和菓子等にも堪能していただければと思っております。
 是非金沢に来ていただき、学術集会へのご参加、ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
第3回日本周産期麻酔科学会学術集会
会長 谷口 巧
(金沢大学医薬保健研究域 麻酔・集中治療医学 教授)
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